国土交通省 「建設企業のための経営戦略アドバイザリー事業」におけるステップアップ支援の公募について 6/28〆きり

これまで様々なノウハウを培ってきた建築業者が、そのノウハウをもって地域の課題解決につなげる事業を掘り起こし、支援する制度です。

  • 建設業者の持つノウハウを活かした地域の課題解決に資する事業に要する経費の一部(上限300万円)を支援。
  • 支援対象企業は、アドバイザリー事業におけるパートナー機関からの推薦を受け、かつ、支援対象事業の実施において、支援額と同額以上の経費を自己負担することが求められる。
  • 概ね3年間の事業目標を設定し、その達成状況について随時フォローアップする

【具体例】

  • 老朽化の進展が懸念される社会資本について、地元建設業者が地域の特性に応じ点検や管理手法の開発などを行うことにより、社会資本の適切な維持管理を実現。
  • 建設業者として培ってきた技術力・施工力をベースに、地域を支える良質な住宅・社会ンフラの効率的な整備に資する技術や工法、建設資材等を開発。
  • 従来、下請として工事を実施してきた専門工事業者等が、工事を実施してきたことによノウハウを活かして新たなビジネスモデルを構築し、元請として工事を受注し、事業展開。
  • 単なる建築・土木といった建設工事のみならず、墓地の整備、フェンスの整備といった微ながらも地域に不可欠な機能の維持に資する事業を展開。
  • 地域の基幹産業である林業を支えていくため、建設業者のノウハウを活かし、木材のり出し、路網整備、間伐、木材のチップ化等の林建協働事業を展開。
  • 地域の高齢化の進展に対応し、従来地域社会で担ってきた介護サービスを行うととに、その際、建設業者としてのノウハウを活かし、介護関係のリフォーム工事にも対応。
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000363.html